浅羽通明『右翼と左翼』

最近のラテンアメリカ情勢を語るニュースではよく「左傾化」「左翼政党」「左派政権」といった言葉を耳にします。確かにラテンアメリカには、キューバのカストロ&ベネズエラのチャベスのみならず、ブラジルのルーア、チリのバチェレ、ウルグアイのバスケス…

感慨もなく

特に感動もなく卒論を提出。ゼミのみんなと一緒に提出しちゃったり、ちょっと青春ぽかったんですがw、中身がイマイチなので達成感があまり…。前回嘆いてたデーターベースのメンテも結局提出までに回復してくれず、色々と不完全燃焼な卒論でした。これから二…

SNSは報道の対象になるのか?

更新ついでに最近のニュースを見ててちょっと思ったことについても一言。さっき某ライターさんのブログにコメント付けてて気付いたことなんですが。 歯科医の娘さんが実の兄にバラバラに切断された事件で、どこのテレビ局かは忘れましたが、その娘さんのミク…

卒論完成間近、なんだけど…

ダラダラと書いていた卒論ももう八割五分ほど終わり、あとは一気に完成…といきたいところなんですが、最後の最後でちょっと足踏みしています。 その理由は、ヤル気が低下してきたこともあるんですがw、補足で使おうと思ってたメキシコのデーターのデーター…

ふりお

先々月くらいからはてなに復帰したので、はてなユーザーのブログにリンクを貼ると自動的にトラバが打たれる機能を忘れていました。前回、ちょー人気ブログの成城トラカレさんにリンクを貼ってしまったところ、ものすごーいアクセス数が…。何気なく書いたテキ…

"Ya guey!"

成城トランスカレッジさん経由で見つけたネタ、ヤーウェーイ。 これ、だいぶ前にテレビで見た気がします(「世界の爆笑映像集」的な番組で)。どうして覚えてるかというと、こんなコテコテのメキシコの若者喋りは日本にいると中々聞けないからですw。特に「…

謹賀新年

あけましておめでとうございます(遅)。今年も細々と更新していくので、どうぞ宜しくお願いします。

河合香織『セックスボランティア』

「卒論が〜」とか言いつつ、卒論と関係ない本も結構読んじゃってる今日この頃。まぁ息抜きになりますもんね。 で、先日読んだのがこの本。これは単行本で出た際にかなり話題になってましたが、ちょうど留学する直前だったので読めず、また帰国後も中々手に取…

メキシコ関連で卒論を書きたい人のために

卒論も大詰めになってから気付いたんですが、かの有名な国本伊予先生の『メキシコの歴史』の巻末に、1990年以降から2000年頃までのメキシコ関連の主な論文が載ってるんですよね。自分は経済(開発経済)系の卒論を書いているんですが、まぁ主要なものは網羅…

年の瀬

相変わらず卒論中心の生活。落とし所は見えてきたけど、やっぱりショボいなぁ、なんてことばっかり考えてます。まぁそれを院で補えるチャンスがあるだけ幸せなんですけど。

『ダーウィンの悪夢』をめぐって

こんな記事を発見しました。 「タンザニア大使が抗議!「ダーウィンの悪夢」アフリカのイメージ壊す」 この映画、去年の秋の山形の映画フェスティバルで上映されたんですが、その後にうちの大学の先生がこの人を招いて上映会&パネルディスカッションをした…

ワードを開くと頭が痛くなる病

卒論の提出まであと40日あまり、未だに30%程度しか書けてないのでそろそろピッチをあげていきたいところなんですが、中々進みません。昨日今日とほぼ家にカンヅメ状態だったんですが、結局二枚くらいしか書けずじまい(←って、今日はもう書かない気マンマン…

うーん

日本にいると当然メヒコの最新の政治経済事情に疎くなるので、帰国後もちらちらとあっちの新聞を覗いてたりしてたんですが、今年度に入って院試の準備が始まってからはちょっとサボってました。大統領選のゴタゴタくらいは(la jornada紙の大々的なキャンペ…

Still awake

表題は最近起きぬけによく聞く曲です。the band apartの三枚目のアルバムの中の一曲。 alfred and cavityアーティスト: the band apart出版社/メーカー: asian gothic label発売日: 2006/10/04メディア: CD購入: 3人 クリック: 61回この商品を含むブログ (18…

小田嶋隆『テレビ標本箱』

と言うことで、最近読んだ本についてでも。 コラムニストである著者の、週刊誌での連載をまとめたのがこの本。週刊誌の類を読まない自分の様な人間にとってはありがたい一冊です。和田アキ子から某ボクシング世界チャンピオンまで、ブラウン管の中の人達を痛…

復・久・戻

ここ数ヶ月色んなことがあったんですが(主に院試とその準備なんですが)、気分転換も兼ねて久々にブログ書いてみようと思い、戻ってきました。ここ半年は専らミクシで身内向けのネタをたまに書いてたので、久し振りのはてなはちょっと緊張しますw。 世の大…

資料(死霊)に囲まれて

ホントは最近会った芸能人(?)に関する話を書こうと思ってたんですが、ちょっと時間が取れないのでメヒコ関連の小話でも。 昨年の夏にメキシコから帰国した際、一番困ったのが「こんなに読むか?」と我ながら思ったくらいの文献及びそのコピーでした。当時…

追記:ちょっと説明を

約半年間、ここを放置していたんですが、その間は主にミクシーで身内向けの話を暇つぶし程度に書いてました。ただ、身内向けに身の回りのことを書くというのも結構気を遣うもので。勿論ブログを書くのにも気を遣うんですが、両者の気の遣い方というのはちょ…

復活宣言

長らくほったらかしにしていたこのブログですが、ぼちぼち復活させようかと思っております。さしあたり、復活宣言、ということでw。

不確実な世界

帰国して初めて姪に会った時、あまりの可愛さに思わずニヤけてしまったことを覚えている。その後は約一ヶ月一緒に過ごしたが、日に日に可愛くなっていった。先日帰省した時も(人見知りが始まっているのに)私の腕の中にすっぽり納まっていて、改めてその可…

近況など

またまた間が空いてしまった。と言うのも(以下略、ということで笑)。近しい人向けにはmixiで色々と書いているのだが、こっちに足を運ぶことは減ってしまっていた。と言うのも(以下略、ってしつこいか笑)。 さてさて、大学生活も残り一年とちょっと、周り…

のど自慢 en Me'xico

先週末にメキシコでNHKの「のど自慢」大会があったそうだ。日本では今週の日曜に放送される。 (自称)元カラオケキングの私としては何故去年やらなかったのかと言いたいが笑、まぁ仕方ない。それはいいとして、メキシコ人の友人からそれに出場したというメ…

社会復帰2005

帰国して約三ヶ月が経過し、大学に復帰してからもう一月が経った。 たった一年とは言え、色々な「ブランク」がある。また、微妙な時の移ろいで変わっていったこともある。 そんなこんなで、まだ色々と新生活に体が順応しきっていないところもあり、更新もで…

en la tele

と言うわけで、名前を変えて再出発することにした。 実を言うともう少し寝かせておこうかとも思ったのだが、テレビで面白い番組がやっていたので、安直な名前を付けた笑。その番組とは、明石家さんま一行のメキシコの旅。 初めは洗いものをしながらだったの…

それから

と、引き際の美学的なものを見せ付けたが、実は結構名残惜しい気持ちもある笑。 以前も書いたかもしれないが、メキシコから帰ってきたからといってそれで私とメキシコとの繋がりが消えるわけではない。大学で学んでいることは深くメキシコと関わっているし、…

agradecimientos

帰国からもう一月弱が過ぎた。 その間に沢山のコメントを頂いたにも関わらず、すぐに返事を書けなかったり、ここの更新はおろか、書く書くと言っていた旅日記の続きも書けずにいた。ラウタ朗さんには、折角頂いたコメントへの返事も書けずじまいで、本当に申…

空の彼方へ

メキシコに行くことは、ある意味では一つの「夢」だった。大学入学後、スペイン語を日常的に話す国で勉強してみたいと思うようになったが、幾つかのオプションのうちでメキシコへのこの留学は、最も条件的にも優れていて、時期的に最も良い大学二年時での受…

帰国前日

一年前、メキシコから帰る日のことを想像してみようとしたことが何度かあった。しかしそれらのイメージは全て現実性のないものだったのを覚えている。徐々に生活に慣れ、友人も増え、私自身の口数も増していくにつれ、「その日」までとは言わなくとも「その…

さよならを言う日

(旅日記が途中になってしまった。半分まで書き終わったところで帰国準備に追われてしまってアップできなかったのだが、後で(恐らく、暇を持て余すであろう飛行機の中ででも)書き上げ、前回の後の日付で帰国後アップする予定でいる。楽しみにされていたか…

サカテカス、そして北へ

17日の早朝にサンミゲルを発ち、レオンを経由して同日の午後サカテカスに着いた。中心地のホステルに投宿し、カテドラルと博物館を見て回る。サカテカスのカテドラルは、チュリゲラ様式という過剰な装飾が施された造りらしく、幻想的な趣であった。 (外観の…