2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

イッツ・ア・フライデーナイト

バファ○ンが効いたおかげで翌日の朝には頭痛は全く治っていた。ゴソゴソと起き出し、シャワーその他身支度をして家を出る。 この日は友人のアルバとCOLMEXで一緒に朝食を取ることになっていたが、私が着いた時にはまだアルバの姿はなかった。授業もあるので…

ガエルとディエゴ

先週の木曜日、数人の方と共にメトロ(地下鉄)Divisio'n del norte駅近くにある日本食レストラン「Deigo」に行ってきた。読みかけの本があったこともあり一度は誘いをお断りしたのだが、思い直して(と言うよりも日本食の誘惑に負けて笑)参加させてもらう…

「ピンポン」を見る

フォーラムの期間中COLMEXで日本映画の上映会が二度あった。一日目は上映会の存在すら知らなかったが、二日目は事前に知らされていたので、参加させて頂くことができた。この日上映されたのは数年前にヒットした窪塚洋介氏主演の「ピンポン」である。 この映…

フォーラムでの出来事

先週から今週にかけて、COLMEXで日本関係のフォーラムがあった。COLMEXではアジアに関する研究も盛んなのである。かつては吉見俊哉氏を始めとする著名な研究者が何人も在籍していた/いることはあまり知られていないのではないだろうか。 フォーラムの初日に…

依存

兄の結婚式の写真が先日送られてきた。ついでに、と頼んでおいた、村上春樹『アフターダーク』(講談社)と『地球の歩き方』(ダイヤモンド社)の中米編とロス編も無事に届いた。 自分がいるべき場所に自分の姿がない、そんな光景を、写真を通じてではあるが…

COLMEXで過ごす一日

授業がある日は朝からCOLMEXに行く。良くないとは思いつつも朝食の時間を睡眠にまわしがちなので、身支度等をしてすぐに家を出る。 以前はAv.Divisio'n del norteからAv.M.A.de Quevedoまでの約十分の道のりを健気に歩いていたが、最近はペセロに乗ってしま…

死者の日の思い出―その三

ペセロとメトロを乗り継いで、UNAM(メキシコ国立自治大学)へと到着した。日はとうの昔に落ち、多少冷え込みさえしていた。高度2000メートル弱のメキシコシティは、日が出ている間は11月でも半袖で過ごせるのだが、日が落ちると一気に冷え出す。真昼間に家…

死者の日の思い出―その二

美術館を早々に切り上げ、xochimilco(ソチミルコ)に向かう。同じプログラムで来ている方が数名、たまたまxochimilcoに行くことになっていたらしく、現地で落ち合うことにしたのだった。 xochimilcoのセントロで待ち合わせ、日本人数名とほぼ同数のメキシコ…

死者の日の思い出―その一

10月30日から11月2日までの四連休後半の目玉は何と言っても死者の日である*1。 11月1日はまず、前日セニョーラに勧められた、xochimilco(ソチミルコ)の方にあるMuseo Dolores Olmedo Patin~o(ドローレス・オルメド・パティーニョ美術館)へと足を運んだ。…