2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧

高山先生

今年でこの留学プログラムは第三十二回目を迎えるそうだ。昨日は三十二期生である私達を激励しに、第一期生の方がお見えになっていた。 大変失礼なことだが、初めは物腰の柔らかなお方だなとしか思わなかった。しかし改めてその方のお名前を伺って驚いた。そ…

説明会@外務省

出発まで20日を切ったところでやっと留学参加者全体の説明会があった。それに出席するため、昨日はるばる霞ヶ関は外務省に赴く。 プログラムの仕組をあまり理解していなかったのだが、学生だけではなく社会人の方も多数参加されているようだ。目を丸くしてし…

「さよなら」、そして…

毎年のことだがテストが終わると飲み会が続く。今年の場合は打ち上げだけではなく送別会という意味合いも込めていただいてるようで、申し訳なくもあるが、やはりありがたい。 湿っぽくなるのはあまり好きではないので、お別れという感じはあまり滲み出ない。…

現実感

今になってとりかかっている様な準備ではなく、もっと本質的な意味での準備を考えてみても、同様に十分とは言えない。留学の試験を受けるにあたって、推薦状を書いていただき、また様々な助言をくださった先生には、出発の前にスペイン語能力の向上を何より…

準備の準備

後始末系 一人暮らしをしているため、まずは住居関係から片付けなければならない。もう済んでいるのは、解約の連絡、引越し(=実家に荷物を送り返す)の日取りの設定、ぐらいである。電気・水道・新聞・ネット(ケーブルテレビ)の各社には今日明日中に連絡…

多忙な初夏の日々

七月は大半の大学生にとって苦しみの時である。ご多分に漏れず私もここ数日はテスト地獄・レポート地獄に喘いでいる。それゆえ肝心要の留学の準備は殆ど手付かず状態のままだ。もう出発まで一月を切ったというのに、である。 しかし準備と言っても具体的には…

初blog

私にとって、この留学記はblogデビューの場でもある。今までは友人数名とネット社会の片隅で小規模なサイトを運営し(と言ってもまだ開設して三ヶ月)、そこで拙文を綴っていた。勿論そのサイトはこの留学記と並行して、いやこの留学記が(帰国と共に)終わ…

まえがき

幾つもの偶然と幸運が重なって、今年の夏から約一年間、メキシコに留学することとなった。 大学入学直後からメキシコに留学したいという希望は抱いていたが、それがこのように現実のものとなるとは思いもよらなかった。これは様々な方々の御尽力のおかげに他…