準備の準備

  • 後始末系


一人暮らしをしているため、まずは住居関係から片付けなければならない。もう済んでいるのは、解約の連絡、引越し(=実家に荷物を送り返す)の日取りの設定、ぐらいである。電気・水道・新聞・ネット(ケーブルテレビ)の各社には今日明日中に連絡しなければならない。また引越し業者にも電話を入れておこう。私の記憶(一年半前に引越しをしたときの記憶)が確かならば、日○の方がクロ○コよりも料金・サービス共に良心的であったと思う。


それが済んだら部屋の片付けに着手せねばならない。どうやらこの工程が最大の難関となりそうだ。ワンルームなのでそれ程ものは多くないが、かさばりそうなものがチラホラと見受けられる。お手製のプリンター用キャスターや棚などは曲者(曲物?)である。電化製品等は近所の友人に貸しておけばよいが、今のところ行き場が決まっているのはポットのみ。基本的に家電は、デザイン性重視で機能的に難アリ(だと思うがどうでしょう?)な無印良品で揃えたため、もらい手は少ないだろう。多くは実家行きになりそうだ。


部屋のスペースの大半を占めている、服類と本類の扱いについては慎重になる必要がある。と言うのも、服にしろ本にしろ、その多くをメキシコに持って行かなければならないので、一旦実家に送った後で再度荷造りをしなければならないのである。二度手間になるのは面倒なので、初めからそれなりに分類しておくべきである。服は夏・冬と便宜的に分ければいい。本は、(1)携帯していくもの、(2)メキシコで確実に必要なもの、(3)必要かどうかは分からないが後から送ってもらうことになる可能性があるもの、(4)絶対に要らないもの、の四つ位に分けておいた方が後々楽だろう。だがこの仕分けはそれなりに難しい。例えば本日購入した、パオロ・マッツァリーノ反社会学講座』は1から3までのどれにも分類可能であろう。オスカー・ルイス『貧困の文化』等は確実に1か2に入るが、先日購入して未だ未読の浅羽通明ナショナリズム』『アナーキズム』はどこに入れようか(本腰を入れてやっていることと全く違う分野の本も、評判を聞いたり店頭で目を通しているとついつい結構買ってしまうので、取捨選択が余計大変なのである)。メキシコに留学中の方がご自分のサイトで、日本語の本がなくてとても困る、と書いていたために以前にも増して最近は「本買い」に走っているのだが、実際どれだけ持っていくべきか。日本語の本に頼ってスペイン語の本を読まなくなってしまうのも問題だろう。まぁ、ないよりあったに越したことはないのだが。CDにも同じことが言えそうだ。

  • 用意系


衣類・本類の区分けはメキシコでの生活のための準備でもある。それ以外に用意するものと言えば、国際キャッシュカードぐらいか。このカードは早く作ろう作ろうと考えていたが、先延ばしにしていたらもうこんな時期になってしまった(どっかの政治家みたいだな)。テストの合間をぬって今週中には作ってしまいたいが、どうなることか。ここ数ヶ月悩まされている中耳炎(大人なのに笑)の具合もよろしくなく、病院にも行かなければならないので時間がない。こんな事態になってしまうので先延ばし体質はやはり改善すべきである。


他に用意するもので特に大事なものはなさそうだ。強いてあげればサプリメント一年分(不規則な生活を送る者にとっての必需品)等。これはないならないで構わない。


他に細々した問題は出てくるだろうが、現時点で思いつくのはこの程度である。とりあえずここに挙げたものから取り掛かろう。