en la tele


と言うわけで、名前を変えて再出発することにした。


実を言うともう少し寝かせておこうかとも思ったのだが、テレビで面白い番組がやっていたので、安直な名前を付けた笑。その番組とは、明石家さんま一行のメキシコの旅。


初めは洗いものをしながらだったのでナレーションを半分ぐらいだけ聞いていたのだが、初めからタヒンとかが出てきたのにはちょっと笑ってしまった(いや、あまり有名ではないので)。その後は「お決まり」のテオティワカン。ちなみにその後にちらっと写った「ビジャ・マリア」というレストラン(確かポランコにある)には一度だけ、他の留学生の皆さんとの懇親会で行ったことがあるが、値段の割には味は「…」、というのが正直なところである。これは私だけではなく、他の方々も同意見だったと思う。いや、コミーダ・コリーダに毛が生えた程度で400ペソ(約4000円)くらい取られた覚えがあり、つい笑。


次に出てきたのはチワワ。政井マヤさんがある程度スペイン語を話せることに驚きつつ、チワワ周辺を旅していたことを思い出した。しかし、言われてみれば政井マヤさんはメキシコ顔かもしれない。


お次は、これもお決まりだが、ルチャ。実はとうとう行けなかったのがルチャだったのだが、それでもウルティモ・ドラゴンは有名で、名前は勿論知っていた。だが、それがあんなキャラだとは思いもよらなかった笑。ただルチャに関しては、会場付近が非常に危険で、日本人も(と言うか日本人「が」かもしれない)被害に遭っているので、付近に行かれる方は十分に注意していただきたい。


その次は、これも定番のカンクン。しかし、以前旅日記でも書いた通り個人的にはあまり好きではないし、メキシコっぽくない都市なので、わざわざ行かんでも、とも思う。まぁテレビ番組的にはオイシイのだろうが。


しかし、いつも思うが、スペイン語を日本語で表記するというのは難しい。料理の名前等は中途半端に訳さない方が良いのでは、とも思うし、読み方が間違っているのも幾つかあった(シティのシェラトンのテロップで、「セントロ」が「シェントロ」となっていたり)。これと同じことは、最近めっきり日本でも有名になったボルトン中田英寿選手と共にプレーするメキシコ代表フォワードの「ボルゲッティ」の表記が「ボルヘッティ」となっていることにも言える(それにしても、ちゃんと「ボルゲッティ」と表記している日本のメディアを私は知らないし、それはそれで結構恥ずべきものだろう、メディア的には)。ただボルゲッティの場合は仕方がないとも言える。完全なスペイン語読みならばボルヘッティでいいのだが、ボルゲッティという名前はスペイン語系のものではない(恐らくイタリア系?)。本国メキシコでは勿論「ボルゲッティ」なので、メキシコマニアになりたい方はお間違えのないよう。


それにしてもやっぱり芸能人、良い所に泊まっている。シェラトンって、泊まろうと思ったことさえない笑。まぁ貧乏バックパッカーには縁のないところだし、シティにいても一月の家賃と一泊の料金が同じ程度なので(多分)、どうあがいても無理である。


と、テレビウォッチャー的な再出発第一回になってしまったが、つまりは懐かしくてつい一言突っ込みたかった、ということである。