それから


と、引き際の美学的なものを見せ付けたが、実は結構名残惜しい気持ちもある笑。


以前も書いたかもしれないが、メキシコから帰ってきたからといってそれで私とメキシコとの繋がりが消えるわけではない。大学で学んでいることは深くメキシコと関わっているし、大量に持ち帰った資料を使って卒論を書いた後も、もうちょっと勉強を続けたいと思っている。更に言ってしまうと、そういったことを活かせる職に就ければ、とも思っている。


そういうわけなので、これからはこの場を有効活用して、私自身のメキシコについての勉強を続ける場にしていこう、と考えている。「勉強」等というと大袈裟かもしれないが、例えばメキシコ関連のニュースの紹介や卒論用に読もうと思っている本のメモ(これは完全に備忘録)、再渡墨への準備について、等といったことを、たまーに(これ重要笑)書いていこうと思っている。


しかし、もうそういったことは「メキシコ留学記」の範疇を出ている。故に、改名を考えている。改名といっても今の名前を大きく変えるわけではなく、「メキシコ留学記―それから―」とか、そういう類のものにしようと思っている。ちなみに夏目漱石は数冊しか読んでいないので、『それから』は未読である。


余談ではあるが、これにはいつの日か「続・メキシコ留学記」や、「〜留学記」という別の国のことが書ければなぁ、という淡い期待も込めてある。実現の可能性がどれ程かは、未だ計り知れないのだが。


それでは、次の更新時からの、改名後の当ブログも宜しくお願いします。さよなら、「メキシコ留学記」!