理想と現実

しばらく放置してる間にオプションの時計&カウンターが消滅してました。あわわ。


四月から大学院生となり、メキシコのこと・都市貧困層のこと・貧困政策のことなどなど、思うがままに勉強してやる!…と思っていたんですが、中々思ったとおりにいかない日々を過ごしています。その理由は授業が思ったよりも忙しいこと、これに尽きます(プラス、自分の生産性の低さw)。


「大学院」と聞くと、一般的には好きな研究ばかりしてるイメージがあると思うんですが、実情はちょっと違います。修士一年目はそれなりに授業数が多く、しかも多くはゼミ形式の授業のため、色々読んだりまとめたりして一週間が終わる、なんてパターンが多いようです(これは自分だけではなく、周りの院生も同じみたいです)。


自分が所属している院のコースの場合*1、二年間で30単位が修了要件で、そのうち一年目で取得できるのが26単位(4単位は修論ゼミで二年次必修)なのですが、一年目でゼミがないこと*2や就職活動および各種試験のことを考えると、これを全て一年次のうちに取得しておくことが望ましく、指導教官にもその様に言われています。そのため、前期は週に6コマ(後期は5コマ)+夏と冬に集中講義を2コマ、という、それなりに厳しいスケジュールになっています。一見するとこれはあんまり「厳し」くない、と思われるかもしれませんが、講義を受けてそれを消化するだけではなく、その合間に論文の準備をしなければならない、ということを考えると、(少なくとも自分の様なノロマ人間にとっては)そこそこ「厳しい」んじゃないかな、というカンジです。。。目下の悩みは読みかけの論文資料が進まないことで、不謹慎ながら麻疹で一週間休講になってくれ!なんて思ってましたw(すいません。。。)。


ともあれ、自分で選んだ道、理想と現実が違っていても求められるのは現実を少しでも理想に近付けていく努力、なのだと考えるようにしています。ちょっと軽めの前向きさが自分のウリでもあるので、ゆるーく頑張ろう、と思っています。とりあえず夏にメキシコに資料集めに行く予定で、その際にちょっと観光なども、と考えているので、それを楽しみにガンバってます。。。


とりあえず、今日のところはこんなところで。

*1:うちの大学は単科大のくせに院では四つのコースを設けているため、他のコースは必ずしも上記のとおりではないのですが。

*2:一応「高度専門的職業人養成」コースらしく、研究者養成とは異なる特色を出すための措置らしいのですが、その割には(当たり前ですが)修論もちゃんと書かせるんですよねw。