世間は狭い(とりとめのないカンジで)


何度かSNSのことは書いたが、先程GREEの方で大学の友人からリンク要請のメールが来ていた。彼のページから辿っていくと、友人知人の名前がちらほらと。暫定的にSNSの日記欄にはここを登録しているので、これからは好き勝手書けなくなるかもしれない(と言うのはウソで、これからもアホみたいなことをたらたらと書き続けていくつもりでいる、どうか見て下さっている方々はこの馬鹿にお付き合い下さい)。


以前「地球のおしり」さんのところでこのブログをラテンブログとして取り上げていただき、またnemoさんの「俺的メヒコ生活」のところではメヒコ発ブログの一つとして、在墨邦人ブロガーリストに加えて頂いている。上にも書いた通り「基本=適当」なので実は恐縮なのだが、それ以上に光栄なことだと思っている。この家に越してきてネット環境が整ったこともあり、その在墨邦人ブロガーリストの元となっている、今まであまり見れなかったリンク集を先日覗いていたところ、以前見に行ったCONCACAF(中米クラブ選手権)決勝でたまたまご一緒した方のブログを発見した。しかもその際のことも書かれており(その時の写真付で)、「おわ、これって…オレ!?」状態を味わった笑*1。その時は初対面で、ちゃんと挨拶も出来なかったのだが、その節はお世話になりました(>UNAM_PUMASさん)。これからも、どんなに弱かろうが中盤のない味気ないサッカーをしていようがレアンドロの集中の波が激しかろうが笑、プーマスを応援し続けていきましょう。


サッカーネタが出たのでついでに。先週の日曜日に、アステカスタジアムで行われたメキシコリーグの決勝戦アメリカ(DF)対テコス(グアダラハラ)の試合を見に行った。プーマスファン(何気に「サッカー」としてはクルス・アスルにも浮気中)なので、勿論「アメリカは負けてくれ」という気持ちでテコスを応援していたのだが*2、結果は6対3でアメリカが勝ち、第一戦の結果を併せて7対4でアメリカが後期のチャンピオンとなった。テコスが点を取る度に隠しガッツポーズをし、日本語で「よし、いいぞ」と呟いていたのだが、その密かなる応援も実を結ばなかった(堂々と応援できないのは、周りの十万人の観客の殆どがアメリカファンで、下の写真の通りチームカラーの黄色でスタジアムが染まっていたからであった)。



ちょっとだけテクニカルな話をすると(サッカーに興味がない方はどうぞ読み飛ばしてください)、テコスの敗因は大きく分けて二つあった。まずは、3トップの相手に対し3バックという、常識的に考えたらありえないシステムであったこと。特にクラウディオ・ロペスとブランコともう一人(名前失念、だが出場停止だったクレーベルが出ていたら恐らくもっと点が入っていただろう)の、ポジションチェンジを繰り返す相手のアタッカー陣には尚更カバーリング役として一人余らせておきたいところだったのだが。最初に失点した時にこれに気付き、4バックに戻しておいたならばどうなっていたことやら、と思わずにはいられない。また攻撃に関して、今シーズンの得点王だったテコスのルドゥエニャだが、テコスの攻撃は決勝第一戦を見た限りだと彼に一旦ボールを預ける、という形が多い。それはそれで、というカンジだが、そういうプレーヤーにありがちな、ボールが来ない時はズルズル下がる、という悪い癖がこの日は多々見られた(これは、クルス・アスルが誇る2トップのどちらもがよくやることでもあり、準決勝では決勝のルドゥエニャ並によくこれが見られたのだが)。これは中盤が薄く、ゲームを組み立てられるプレーヤーがいないということにも関係しているのだが、この状態でアメリカの4枚の壁を崩すのは容易ではなかった。まぁ、その割に三点も取ったのは(一点はアメリカのキーパー・オチョアのミスだとしても)褒められるとしても、その倍の失点を喫してしまえば元も子もない。と、テコス目線で書いてはみたが、やはりアメリカの試合巧者ぶり、タレント揃いの攻撃陣は、敵ながら凄かった。ブランコのファール奪取は、アンチからしてみるといい加減にしろ、と言いたくもなるが笑、それもサッカーだということは自分自身小学校〜中学校の7年間実際にサッカーをしていただけによく分かっているつもりである(このグレーゾーンを失くすために電子ボールの採用云々という話も聞くが、それには反対である、そんなことをする前にやらなければならないことは山程ある)。ちなみにメキシコサッカー関係で有名なサイトは、Battle Creek - Mexico Soccerさんである。参考までに。

何だか脇道に逸れてしまったが、結局言いたかったのは、世間は狭い、ということである(って、初めの数行でしかそのことに触れてないのだが笑、まぁ残りはサッカーのことを語ってみた、というカンジである)。表題の通り、とりとめがない。まぁそれもそれで笑。

*1:どれが私かは聞かないでいただきたい笑。遠めで、試合終了後に知り合ったプーマス専属カメラマンの娘という女の子に「ヒップホップとか好きでしょう?」と言われた、というのがヒント笑。実際パンクの方が好きなのだが。

*2:プーマスとアメリカはライバル同士で、この両チームの対戦の時はサポーター同士の乱闘がよく起きる。以前見に行った試合もこのカードで、案の定スタジアムの外でやりあっていた笑。こういった事情があるにも関わらず、一緒に見に行ったプーマス好きの方が「やっぱ見るならどこか応援しなきゃ、応援するなら強い方。」と言ってアメリカを応援していたのにはやはり納得いかなかった。例えるなら、阪神が負けたから日本シリーズでは巨人を応援するようなものなのである。チケットを取っていただいた礼をも顧みず、その方には「マリコン!(おかま野郎、の意)」という罵声を幾度となく浴びさせてもらった(勿論冗談で笑)。