ある日の夕食

なんちゃってミネストローネ



相変わらず忙しい日々が続く。ここ数日は大学に行ってないにもかかわらず忙しない日々が続いている。これは大学以外の活動の場が増えたおかげであり、これまた相変わらず良い体験をさせてもらっている。


最近は「忙しい=カップ麺」という図式が確立してしまった。これではイカン、という思いから一念発起して作ったのが特性スープである。許されるのならばこれを「ミネストローネ」と称したいのだが、巷に溢れる「ミネストローネ」とは比べ物にならないので、自粛しておく笑。


作り方はいたって簡単である。トマト、ニンジン、ジャガイモ、タマネギ、ニンニク(以上は冷蔵庫に常時入っているものでもある)、ハムを適量、好きな形に切り、適当な順序で炒め、適量の水を入れ、固形スープの素を適量入れ、好みに合わせて米を入れ、煮詰まったらトマトピューレ(日本にいた頃はトマト缶を使用していた)を適量入れて味を調え、最後に器に盛ってから(奮発して買った!)パルメザンチーズを適量入れ、完成。所要時間は二十分か三十分位。コツは適当さ加減である笑。


数少ないレパートリーの一つであるこの「なんちゃってミネストローネ」は、野菜不足解消にも一役買う。東京で一人暮らしをしていた数ヶ月前までは、これをもとにライスグラタン等もよく作っていた(聞こえは良いがこれは恐ろしく簡単な料理である)。最近はパスタが多い。大抵はカルボナーラ(もどき)やトマトとタマネギを絡めたもの(完全オリジナル)のどちらかである。久し振りにナポリタンを作ってみるのも良いかもしれない。イタリアかぶれなわけではないのだが、親から送ってもらった「鶏がらスープの素」を使った(これは半オリジナルな)リゾットも以前はよく作っていた。最近作らなくなったのは、この料理に必要不可欠な良質なトマトが手に入らなくなったからである。値段も上がった(と言っても、「キロで」300円位)。


先日安くて美味しい中華料理屋に連れて行って頂いたのだが、やはり美味しいものを食べると体の調子がすこぶる良くなる。食は基本、とは良く言うが、やはり食生活の改善をそろそろ真剣に考えなければならない。