授業開始まで一ヶ月


COLMEXの授業は9月20日頃から始まるらしい。つまり約一ヶ月程ヒマな時間があるということである。


当面は日本で十分に出来なかったスペイン語の勉強にあてようかと思っている。COLMEXに行ったついでに売店スペイン語の本を買ったので、それを読むつもりでいる。買ったのは”La desigualdad econo'mica”と”Grandes Biografi'as KAFKA”とオックスフォードの英西・西英辞書。それぞれ事前学習用・カジュアル読書用・携帯用、である。


実際ちょっとずつ読み始めてみて思うのは、内容は然程難しくないが、やはりスペイン語で躓いてしまっている。気短な私はそれがとてももどかしく、それらの本を閉じてつい日本語の本に手が伸びてしまう。これではダメなのは分かっているが、でもやはりサクサク読める方に気がいってしまうのは自然だろう。


とは言えやらなければならない作業だし、我慢してやろうと(一応)心に決めた。さしあたっては前掲の二冊と、持ってきた日本語の本&メキシコ在住の先輩からお借りした日本語の本を三冊、計五冊をこの一ヶ月で読もうと思う(メキシコで立岩真也氏の著作を読む、というのも中々不思議な感がするが)。


またもう授業が始まっているUNAMの授業にモグろうかとも考えている(勿論ホントはダメなのだが)。授業の雰囲気だけでも掴めそうだし、COLMEX組の方々を誘って行けばいいかな、等と思っている。


手続きが完了して学生証を手に入れたらCOLMEXに出入りしてもいいだろう。COLMEXの図書館は立派で、カフェテリアも素晴らしいとのこと。早く実際に行ってみたい(が、出入りには学生証が必要だし、手続き完了までどれ程かかるか全くもって分からない)。